不要なビジネスホンの撤去方法


ビジネスホンをやめるなら、現在使用している主装置や電話機を撤去する必要があります。
ビジネスホンは、契約方法によって、 撤去方法が異なることを覚えておきましょう。

 ・購入品の場合は、使用者自身が廃棄処理を進めて処分をします。
 ・リース契約の場合は、ビジネスホンの所有者はリース会社となるので、勝手に処分ができません。
  必ず、契約内容を確認してください。


購入品の場合
 購入したビジネスホンの場合は、 原則として使用者が責任を持って処分しましょう。
 なお、ビジネスホンは家庭用電話機と違い、一般ごみではなく、産業廃棄物として取り扱われます。

 下記のいずれかに問い合わせて、適切に廃棄処理を進めてください。

   ●各自治体に設置されている産業廃棄物課
   ●産業廃棄物処理事業者

 ビジネスホンは、主装置などの複雑な機器で構成されています。
 処分料などのコストはかかりますが、重大なトラブルを避けるためにも、撤去工事の専門業者に依頼するのがおすすめ。
 また、ビジネスホンが新機種や高機能なものであれば、買取してくれる可能性もあります。
 高価買い取りも期待できるので、下取り業者に連絡してみるのもいいでしょう。


リース契約の場合
 リース契約の場合、まずリース契約時の契約内容を確認してください。
 自社で勝手に処分はできないので、 リース契約書の内容を確認した上で適切に撤去を行いましょう。
 基本的に、使用者負担で撤去工事をしてリース会社に返却するか、あるいは廃棄処分と規定されています。

 リース会社との取り決めで廃棄を行う際は、廃棄証明書を取得してリース会社に送付しなければなりません。
 撤去工事や産廃にかかる費用は、使用者負担となる場合がほとんどです。

 また、リース契約のビジネスホンの所有者はリース会社になるため、リース会社の許可がないと下取りはできないので注意しまし
 ょう。



ビジネスホンから家庭電話機に変更するやり方

 撤去工事は配線工事が必要なため、 「工事担任者」という国家資格を有した人しか行えません。
 無資格の人が勝手に行えば、法律で罰金などの処罰が課されるのでくれぐれも注意してください。

 ビジネスホンから家庭用電話機への切り替え工事は、以下の流れで進められます。

  ●ビジネスホンや主装置などの撤去
  ●家庭用電話機の設置(あらかじめ、量販店などで購入しておきましょう。)

 最初に、ビジネスホンを電話線から外し、撤去します。
 次に、主装置の電源を切り、電話配線の撤去を行いますが、配線ルートに気を付けましょう。
 ビジネスホンの故障原因のひとつである断線を防止するために、配線は壁の中や、天井などに収容されていることがあります。
 万が一、通信トラブルが発生して業務に大きな支障をきたさないためにも、十分に注意を払ってください。

 リース契約の場合、撤去したビジネスホンの処分方法はリース会社との契約書を確認の上で処置しましょう。

 ビジネスホンの撤去が完了したら、家庭用電話機を設置しましょう。
 ただし、NTT の「ひかり電話」対応機器が OGW(オフィスゲートウェイ)の場合、HGW(ホームゲートウェイ)に交換する必要が
 あります。

 一般的に、 ビジネスホンで利用していた配線をそのまま流用します。
 しかし、流用できない場合は、別途で配線工事が必要となるので注意してください。

 撤去の費用は、依頼する業者や主装置のタイプ、電話機の数によって左右されます。下記表は一例です。

内訳 費用相場
主装置撤去 5,000円/台
電話機撤去 1,000円/台
人件費 10,000円/台


ビジネスホンをやめる前に確認したい4つの注意点

 ビジネスホンをやめる前に、ぜひ確認してほしい4つの注意点は下記の通りです。
  ●契約内容
  ●電話番号
  ●契約本数
  ●接続機器

 契約内容
  現在のビジネスホンの契約内容について、確認しましょう。
  契約内容によっては、 途中解約により余計に費用がかかってしまうからです。

  一般的な契約の種類は、以下の3つです。
    ●一括購入
    ●リース契約
    ●レンタル契約

  一括購入したなら、契約に関する制約はないので問題ありません。

  リース契約の場合、途中解約するとリースの残額または解約違約金の支払いが発生する可能性があります。
  リース契約時に取り決めした解約条件を確認してください。

  レンタル契約なら、レンタル期間中のみ料金が発生する仕組みのため、残額の支払いは不要です。

 電話番号
  ビジネスホンと繋いでいる外線(電話番号)をチェックしてください。

  クレジットカードの決済端末や警備、ガスの検知回線などで外線を利用していると、解約と同時に現在のサービスが利用できな
  い可能性があります。

   解約予定の外線が、決済やサービス関連の連絡先として使われていないかを必ず確認しましょう。


 契約本数
  ビジネスホンに繋いでいる外線の契約本数の確認も重要です。
  契約本数を確認して、外線の本数が多いと感じるなら解約することをおすすめします。
  なぜなら、不要な外線を減らせば、 通信費のコスト削減  が期待できるからです。
  不要になった外線は現在契約している電話会社に連絡をして、解約手続きを進めましょう。
  不要な外線を解約するだけでも、運用コストは抑えられます。

 接続機器
  ビジネスホンの主装置に接続されている機器・端末の確認も忘れてはいけません。
  ビジネスホンをやめることで、接続されている機器が使用できなくなるからです。

  主装置に接続されている機器は、以下をご覧ください。
    ●電話機
    ●コードレス
    ●FAX
    ●ドアホン
    ●放送設備
    ●警報設備
    ●銀行端末


  特に、ドアホンと放送設備は要注意です。
  ビジネスホンをやめることで、ドアホンの親機と子機をセットで交換したり、放送用のマイク装置を購入したりとコストがかか
  る可能性があります。

   すべての接続機器の確認を行い、ビジネスホンをやめても問題無いか確認してみましょう。




ビジネスホンの撤去に問題がないことが確認出来たら、

いよいよFMC System「Rhodium」を導入しましょう!
  1.  まず、ビジネスホンの撤去日を決めます。
    •  リース契約の場合、リース会社と撤去日・撤去方法などを話し合いましょう。
    • 「ひかり電話」契約の通信会社と話し合いましょう。
        この時、NTT の「ひかり電話」対応機器が OGW(オフィスゲートウェイ)の場合、HGW(ホームゲート
        ウェイ)に交換して設置して欲しい旨を伝いましょう。

    •  撤去工事の業者を確定しましょう。

  2.  撤去工事日前までに「Rhodium」の本体を購入しておきましょう。
     また、あらかじめ、家庭用電話機を量販店などで購入しておきましょう。


  3.  撤去工事担当者に、ビジネスホンの撤去と同時にHGW(ホームゲートウェイ)を設置していただき、HGWのア
     ナログポート1に電話機を、アナログポート2にFAX専用機を接続していただきましょう。


  4.  HGWのLANポートに「Rhodium」本体を設定しましょう。
     続いて、スマートフォンに「Rhodium」アプリをインストール、設定しましょう。


さあ、早速「Rhodium」を活用しましょう。