●ネットワーク(NW)カメラ機能の語彙の解説
ネットワークカメラの選び方は機能性と利用用途から考えよう!
画素数・レンズ
画素数が多いほど、高画質で鮮明な画像が得られます。
レンズにはCCDとCMOSがあり、CCDの方がより高画質になります。
ズーム
NWカメラの上位モデルにはズーム機能が搭載されています。ズーム機能があれば詳細な確認も可能になるので、どの程度のズームが可能なのかも併せて確認しておくことが大切です。
ズーム機には、光学ズームとデジタルズームがあり、光学ズームの方がより鮮明な画像が得られます。
解像度
どのNWカメラも最低3段階(640×480、320×240、160×120)の解像度は搭載しています。
上位モデルでは解像度もアップします。ただ、高い解像度を表示するには回線も考慮する必要があります。
パン/チルト範囲・速度
カメラを選ぶうえで、広範囲の撮影が可能であることは重要です。そのため左右上下にどの程度カメラを振れるか、パンやチルトがどの程度可能なのかを見ておくべきでしょう。
パンは左右に、チルトは上下に、NWカメラの向きをリモートで移動させることができます。
稼動範囲や動作速度はモデルによって違いがあります。パン/チルトができない低価格の固定モデルもありますが、あまり人気はありません。また、回転速度にも差があり、高速モデルは動きの早い被写体のモニタリングに適します。
最低照度
数字が小さいほど暗い場所でもモニタリングすることができます。
夜間のモニタリングが必要な場合には重要な機能です。
夜間は自動的に最低照度を下げるナイト モードに切り替えたり、0ルクスからモニタリングできる赤外線照明を持つモデルも発売されています。
ナイトモードではモノクロになる場合があります。
暗視機能 ネットワークカメラを導入する場合、24時間稼働できることは重要です。そのためには夜間撮影が可能な暗視機能が必須だと考えてください。特に赤外線LED搭載のものであれば、暗闇だったとしても長距離の撮影が可能になります。
フォーカス
NWカメラの焦点を合わせる機能です。
固定・オート・マニュアルの3方式があります。
同時アクセス数
一度にアクセスできる数は、NWカメラによって差があります。
不特定多数の人に配信する場合には、同時アクセス数の多いモデルを選ぶ必要があり、また、回線にも配慮する必要があります。
画質(圧縮率)
回線の容量に合わせて画質を調整できます。
画質を落とせば、低速回線でもスムーズに動画を表示することができます。
フレームレート
1秒間に表示される画像の枚数で、数字が多いほど滑らかな動画が表示できます。
解像度によってフレームレートは変わります。
内部メモリー
NWカメラ内部のメモリーに画像を記録する機能です。
決まった曜日・時間の画像を保存するように設定したり、動作感知した時だけ保存するモデルが発売されています。
保存可能枚数はモデルによって異なりますが、80枚〜540枚程度の画像が保存可能です。
外部記録メディア
NWカメラの外部スロットにSDカードを差込み、画像を記録することが可能なモデルは、カメラ本体の内部メモリーより多くの画像を記録できます。
アナログビデオ出力
テレビに画像を出力したり、ビデオの録画することができます。
プリセット
予め見たい画像位置にNWカメラの向きを登録しておく機能です。
ホームポジション
NWカメラを、登録した定位置に戻す機能です。
クリックセンタリング
画面上の見たいところをクリックするだけで、画面の中央に持ってくる機能です。
マルチカメラ
同時に複数のNWカメラ画像を見る機能です。
制御権
複数の人がNWカメラにアクセスした場合、カメラ操作が混在しないよう1人が一定時間カメラの操作権を獲得する機能です。
不特定多数の人にライブ配信する場合に便利です。(キヤノンの持つ特許)
携帯電話対応
携帯電話からモニタリングできる機能で、多くの場合、静止画でのモニタリングになります。
IDパスワード
NWカメラにIDとパスワードを設定し、カメラへのアクセスを制限できます。
公開日時設定
公開日時を設定し、指定した曜日や時間帯はNWカメラにアクセスできないようにする機能です。
稼動範囲制限
NWカメラの動作する範囲を制限する機能です。
特定の場所は見せたくない場合、プライバシーに配慮した配信ができます。
動作感知
NWカメラの撮影範囲内で動きがあった場合の変化を感知する機能です。
動作感知後、@録画する Aメールに転送する、といった機能があります。
常時録画をするのであれば不要な機能ですが、データ量が多すぎて保存しきれない場合には重要な機能といえるでしょう。また上位製品では警告灯が備わっているものもあるので、より防犯レベルを高めることも可能です。
タイマー画像転送
指定した曜日・時間帯に自動的に画像を転送する機能です。
FTP転送はPCサーバーに、Eメール転送はメールアドレスに転送します。
外部アラーム画像転送
市販の外部スイッチと組み合わせて、照明が点灯したりドアが開いたら、画像を転送することができる機能です。
FTP転送はPCサーバーに、Eメール転送はメールアドレスに転送します。
ログ管理
いつ、どこからアクセスがあったか、NWカメラの内部メモリーに記録する機能です。
専用録画ソフト
NWカメラの画像をパソコンのハードディスクに録画するソフトウェアです。
LAN内のパソコンだけでなく、インターネットから遠隔で録画したり、複数台のカメラの同時録画にも対応するものもあります。
NAS録画対応
カメラ内臓のメモリーカードで録画する場合は、大容量のデータを保存することはできません。
しかし、ネットワーク接続可能なNAS(ネットワークアタッチトストレージ)を利用すれば、長時間録画が可能となります。
音声対応モデル
ネットワークカメラの機能では、音声に関しても注意しておく必要があります。
カメラがとらえた音声を確認できるのであれば、映像だけでは確認できない異常を察知することが可能です。また、カメラ越しに話しかけることができれば、侵入者に対して警告することも可能で、より防犯レベルを向上することができるでしょう。
マイク端子を搭載して音声を聞くことができる機能で、機種によっては、Javaのインストールが必要です。
無線LAN
従来は有線タイプのものが多かったネットワークカメラですが、現在は無線タイプのものが多く販売されています。
無線LAN対応モデルであれば、@面倒な配線作業がなくなり、配線が困難な場所にも簡単に設置できる A工事費用が安く済む B設置場所を変更することも容易にできる、というメリットがあります。
但し、通信距離や環境によって無線が届かない場合があります。
屋外対応モデル
屋外にカメラを設置するのであれば、防水機能は欠かせません。ただ、防水構造のものは高額になります。ハウジングを必要としない屋外モデルもあります。
専用ハウジング
屋内モデルを屋外に設置するためには、専用ハウジングが必要です。
スマホ対応 スマホとの連携機能が備わっているなら、外出先からリアルタイムでカメラ映像を確認することができます。ほかにもカメラの向きを遠隔操作することも可能で、ペットや自宅にいる小さい子供、ご年配の方を見守る用途としてもおすすめの機能です。
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