「デバイスドライバー(Device Drivers)」とは?


 「デバイスドライバー」とは、パソコンに内蔵した機材や「マウス」や「キーボード」と言った「パソコンに接続した機器(周辺機器)」を自由に動作させる為に必要な「プログラム」のことです。

 メーカー製のパソコンには動作に必要な「デバイスドライバー」が初めから組み込まれているため、「マウス」等の機器はパソコンに接続するだけで基本的に使用する事が出来ます。「マウス」を操作するとパソコン画面内の「ポインター」が移動したりすることも「デバイスドライバー」のお陰と言えます。

 が、仮りに「デバイスドライバー」に不具合等があった場合には、機器をパソコンに接続しても動作しませんので、対策を講じる必要が出て来てしまいます。

 「デバイスドライバー」もパソコン用の「プログラム」ですので、「OS」等と同様に、「デバイスドライバー」に新しい「バージョン」が開発された場合は「デバイスドライバー」の不具合の解決や「OS」のアップデート等に対応すると言った目的で、新しい「バージョン」のものが配信されます。

 ただ、新しい「バージョン」のものが出たとしても、自分で「デバイスドライバー」をダウンロードしてインストールする必要がある場合が多々ありますので、注意が必要です。

 もし、「OS」が最新の状態で「デバイスドライバー」だけ古い「バージョン」のまま使い続けた場合に不具合の原因に成りますので、新しい「バージョン」の「デバイスドライバー」が出されている場合には新しい「デバイスドライバー」に、都度、更新した方がパソコン環境は安定します。

パソコンの動作がパソコンの購入当初に比べて極端に遅くなっているなどが、「デバイスドライバー」を更新することで動作のパフォーマンスが改善する場合があります。



「ファームウェア(Firmware)」とは?


 「ファームウェア」とは、「ハードウェア」を制御するためのソフトを指します。
 パソコンのマザーボード、各種部品、あるいはルーター、スマートフォンや家電にも利用されています。

 パソコンやスマートフォンの「OS」必ずといって良いほど定期的に更新が行われますが、「ファームウェア」の場合は製品が発売されてから「ファームウェア」が更新されないものも少なくありません。

 「ファームウェア」の「更新ファイル」がリリースされる理由としては、製品に重大な欠陥が見つかった場合や、最新の「OS」に対応させるためなど、さまざまな事柄が挙げられます。

 「ファームウェア」の「更新ファイル」がリリースされているにも関わらず、アップデートをしないまま利用し続けていると重大な問題が起こる可能性があり、不具合によって動作しなくなる可能性も考えられます。また、悪意のある他者からの攻撃にさらされる危険性があります。

 このように、「ファームウェア」の更新には重要な役割があります。
 新しいバージョンの「ファームウェア」が公開された場合は、できるだけ早めに「更新ファイル」をダウンロードし、最新の状態に保ちましょう。

  • 「ファームウェア」の更新方法

    まず、「ファームウェア」の更新の必要があるかどうか、メーカーが公開している「ファームウェア」の「バージョン」と、現在の「ファームウェア」の「バージョン」を確認します。
    「ファームウェア」の「バージョン」が古い場合は、更新を行います。
    基本的に「ファームウェア」の更新は、新しい「バージョン」のファイルをダウンロードして実行します。
    ログイン機能を備えていない機器の場合は、専用の「更新ソフトウェア」で「バージョンアップ」を行っていきます。

  • 「ファームウェア」の更新で注意したいこと

    「ファームウェア」の更新は、通常のソフトの「バージョンアップ」とは異なり、書き換えが必要なため、時間がかかることがあります。
    時間がかかるからといって電源を切るのは禁物です。なぜなら、「ファームウェア」は機器を制御する「プログラム」なので、これに障害が起こると制御が出来なくなり、動作しなくなってしまうからです。
    「ファームウェア」の更新に失敗した場合の多くはメーカーや販売店の保証も受けられなくなってしまうので、更新する際は細心の注意が必要です。